生涯でかかる費用を考えよう
体力と時間を考えよう
タブをクリックすると、項目ごとに考慮する必要がある事柄を確認することができます。ペットを飼う前に、今一度、ペットや飼い主自身の身体のことを十分に考えましょう。
大きさ、年齢
世話
病気や介護
飼い主の身体
終生飼養
大きさ、年齢
大きくなればなるほど、力は強くなり、若ければ若いほど、運動も必要になります。相手をする飼い主の体力や時間もそれに応じて必要になります。
また、近年、飼育環境が向上し、ペットも高齢化してきています。適切に飼養することで、平均寿命以上に長生きするペット(犬で20歳以上、猫で30歳以上)もいます。
自分のライフスタイルにあった動物を選びましょう。
世話
しつけ、散歩、いたずら、わがまま、汚れた部屋の掃除。
ペットのお世話にはたくさんの時間がかかります。
思い通りにならないことがあっても最後まで愛情をもって世話ができるか十分に考えましょう。
病気や介護
ペットの病気や老齢による看病や介護などの時間も想定しておく必要があります。
飼う前に、そのための時間を作れるかも考えておきましょう。
飼い主の身体
自身の加齢による体力の衰えも考慮し、ペットの寿命まで世話できるか考えましょう。
また、もしもの時(自身の病気や怪我)に、世話をしてくれる人を用意しておきましょう。
終生飼養
飼い主は、ペットを終生飼養する(ペットの寿命まで飼う)責務があります。(動物の愛護及び管理に関する法律第7条)
軽い気持ち(飽きた、かわいくない、世話が大変等)で手放すことはあってはならないことです。ペットの寿命、自身の健康及び年齢を考慮して、ペットが命を終えるまで適切に飼えるかどうか、慎重に検討しましょう。